
- トップ 神戸ビーフについて

あづま苑は神戸肉流通推進協議会指定の神戸肉取扱店です。

(指定登録 第601号)
お客様に神戸ビーフの魅力を五感で感じて頂きたい!世界に誇る地元の商品を味わって頂きたい!だから、あづま苑で提供する神戸ビーフは本物です。私たちは今までも、そしてこれからもお客様に信頼していただけるよう、努めてまります。
神戸ビーフ おいしさの特長

きめ細かく上品な甘みある赤身が
脂肪の風味・香りと溶け合うハーモニー。
神戸ビーフのおいしさの秘密は、人肌で溶けるほど融点の低いサシ(脂肪分)が筋肉の中に細かく入り込んだ状態、いわゆる「霜降り」です。また、おいしさの決め手であるイノシン酸やオレイン酸が豊富であることも科学分析で明らかになっています。
霜降り
融点の低いサシ(脂肪分)がとくに細かく筋肉の中に入り込んでいる。
赤身
肉細胞がきめ細かく、上品な甘みがある。
うまみ成分
脂肪の風味の決め手であるオレイン酸やうまみ成分のイノシン酸を豊富に含む
神戸ビーフ 部位ごとの特長

神戸ビーフとは?

神戸ビーフが但馬牛(たじまぎゅう)から生まれる理由
牛肉の肉質を左右するのは何よりも「血統」です。神戸ビーフの究極の美味を作り出せるのは、純血の「但馬牛」だけ。現存するごくわずかな日本原種の黒毛和牛のなかでも頂点とされる但馬牛の秘密を教えます。
- 風土
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但馬牛のふるさとは、日本海に面し、平野が少ない兵庫県北部の山地・但馬地方。その起源は古く、平安時代初期に書かれた「続日本紀」にも但馬牛についての記述がみられます。小柄で引き締まった身体をもち、狭い棚田で農作業や荷物の運搬に 小回りよく動けるために重用されてきた但馬牛。昼と夜の気温差が大きく、夜露が降りるこの地方で育つ柔らかい牧草と、ミネラル分豊富な水のおかげで、但馬牛特有の肉質が作られました。
- 恵まれた資質
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薄く弾力に富む皮膚と、羽毛のように柔らかい毛、引き締まった筋肉をもつ但馬牛。肉の味のよさはもちろんのこと、骨が細かく皮下脂肪が少ないため可食部が多く、まさに食用には最高の資質に恵まれた品種です。その血統からは、性質温順で、身体つきも気立てもよい牛が代々生まれ、次第に但馬地方のみならず兵庫県内各地で飼育されるようになりました。
- すぐれた遺伝力
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但馬牛には強い遺伝力があり、全国の和牛品種改良の「もと牛」として使われています。なかでもとくにすぐれた資質を固定している系統を「つる」と呼び、その系統から生まれた牛を「つる牛」と呼んでいます。但馬牛は「あったづる」「ふきづる」「よしづる」の三大つる牛が現存しており、優れた特長を代々受け継ぐ牛として君臨しています。
- 純血の伝承
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「もと牛」として重宝され、現在国内各地の銘柄牛に受け継がれるようになった但馬牛の遺伝子。そんな中、兵庫県産但馬牛は今もなお他府県産の和牛との交配を避け、完全な純血を守り続けています。大切な遺産「但馬牛」そして「神戸ビーフ」を守ろうとする農家の愛情と誇りに支えられ、世界に誇る品質が伝承されていくのです。
